とても美しい映画を観ました
ごきげんよう ウメ子です。映画を観ることが趣味のひとつなのですが邦画を観たのは久しぶりです 前からこの作品は気になっていました トランスジェンダーの主人公、草彅剛を見たかったのです ネットフリックスで見るチャンスがありましたので早速観ました
こんな美しい映画を観たのは久しぶりでした 育児放棄された少女、一果（服部樹咲）。セクシャルマイノリティーとして生きている凪沙（草彅剛）。親戚の凪沙が預かることになるのですが子供嫌いの凪沙が一果との生活で今まで抱いたことのない感情が生まれてくることに気付くのです…その気持ちの変化が凪沙の仕草や顔つきでわかるのですが、その演技力が凄い！
もう凄いんです！剛が(気持ちが入りすぎて呼び捨てごめんです)どんどんお母さんになっていくんですよ 心を開かない一果がバレエに出会いバレエの世界に自分の居場所を見つけ… 新宿のニューハーフショークラブで働いていた凪沙が一果の夢を叶える為に少しでもお金を稼ごうとにやりたくない仕事も始めるのですが…もう～見てられないんですよ(>_<)
二人の生活を邪魔するかのように一果の母親早織(水川あさみ)が迎えに来るのですが虐待していたくせに何で今さら来たの？この毒親憎たらしい～ヽ(`Д´)ﾉって思うくらい水川あさみさんの演技も素晴らしいんです。水川あさみさんて朝ドラの『ブギウギ』ではめっちゃ良妻賢母で素敵なお母さんでした この方ってどんな役も出来る役者さんですね本当に凄いです。
この映画は音楽も素晴らしかった 渋谷慶一郎さんのピアノ最高に素敵です
ネタバレになるのであまり話せないのですがラストシーンがもう切なくて美しくて…一果のバレーが本当に美しいのです…。神様！どうかこの二人を助けてくださいと思いました
母親になりたかった凪沙…母親だけど我が子の愛し方、もしかしたら自分の愛し方すらもわからない早織…初めて母親(凪沙)の愛を知りバレエに夢中になっていく一果…とても切なくて美しいラブストーリーでした
ハニージンジャーソテー食べたくなりました(´▽｀*)ヒントは映画の中に…
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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