運転者を読みました

読書

心にジーンときた一冊

ごきげんよう ウメ子です。なるべく本を読むように心がけている私です その理由としてボケ防止(笑)これは冗談ではなく本当の理由です それから、本を通して教えてもらうことも多いです 良い本に出会うのは素晴らしい人に出会ったと同じ価値があります。

『あっ!そんな考え方があったんだぁ…』と気づかせてくれることも多々あります そして、なぜか秋になると無性に本が読みたくなります 読書の秋とはこういうことなのかもしれませんね これはウメ子だけなのでしょうか(笑)

読み終わったばかりの本の紹介です【運転者】喜多川泰さんの本です。娘がすすめてくれました そしてこの方の本を初めて読んでみました。仕事で失態を犯してしまった主人公、何をやっても自分には運がない…。主人公の前に一台のタクシーがやってきました このタクシーは未来を変える過去からの使者だったのです。(不思議な話なのにどんどんと読み進められる本です)

行先も知らないはずの運転手はこれから主人公が行かなくてはならない所まで車を走らせます。しかも料金はもう頂いていますと…。

そして主人公に指摘するのです 『不機嫌な顔をしていると運を逃しますよ…』今までの主の性格が分かっていたかのように諭していくのです。運が劇的に変わる時、そんな場、というのは人生にはあるんですよ。それを捕まえられるアンテナがすべての人にあると思ってください。そのアンテナの感度は、上機嫌のときに最大になるんです。逆に、機嫌が悪いと、アンテナは働かない。だから、最高の運気がやってきているのに、すべての運気が逃げていっちゃうんです。

運は【いい】か【悪い】で表現するものじゃないんですよ。【使う】【貯める】で表現するものなんです。先に【貯める】があって、ある程度貯まったら【使う】ができる。

運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。周囲から【運がいい】と思われている人は、貯まったから使っただけです。

長い目で見たら、報われない努力なんてありません。あまりにも短い期間の努力で結果が出ることを期待しすぎてるだけです。

他にも色々な助言をもらい主が成長していく物語です 自己啓発本のような小説でした 自分にも思い当たるところもあり途中は感極まって涙するところもありました また、本に教えてもらった日でしたね(*^_^*)

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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