85歳のひとり暮らし

読書

田村セツコさんって自由人

おちゃめな老後も面白かった

ごきげんよう ウメ子です。前に読んだ田村セツコさんの『おちゃめな老後』がとっても素晴らしい本でアラカンのウメ子の心に響く言葉があったり、セツコさんの考え方や行動があまりにも前向きで参考になったので『85歳のひとり暮らし』も読んでみました

85歳のひとり暮らし

85歳のひとり暮らしって淋しくないのかなぁ…時間を持て余さないのかなぁ…なんてこちらが勝手に思っていたけれど全くそんな心配はいらないみたい

若くても老いていても『一日の時間の長さはあっと言う間に過ぎる』と思う人もいれば、長く感じる人もいるよね

好奇心旺盛だったり趣味が多い人は時間が足りない!ましてや田村セツコはお仕事も現役なのだから時間がもっと欲しいと思っているんじゃないかしら(*^。^*)

アドリブで料理を作る

セツコさんはアドリブでお料理しちゃうみたいですよ これとっても良いと思った 朝食は何を食べるとか決まっていなくて朝起きた時の気分で、ということでもなく、そこにあるものをいただくそうです。

冷蔵庫を覗いたり、キッチンのまわりを見ると、前の日にいただいたもの、クッキーだったりナッツとかモナカとか…もったいないので、そういういただきものをアレンジして、それにサラダとかオムレツをつけ加えたり…きっちり決められたシステムにはしたがえない性格みたい?ですよ 本の中でおっしゃっていましたね(*^_^*)自由って感じでステキで面白い

可愛らしいイラスト

本が沢山の部屋(*^_^*)

紙おむつを楽しもう

この本を読んで思ったことはセツコさんはどこまでもポジティブな人なんですね 私ならいくら前向きに考えようと思ってはいても寝たきりになったら気持ちは沈んでしまうだろうなぁ…しかし、セツコさんはベッドの中でお散歩して、頭が異界の人々とつき合うので、とても賑やかになると思う  うわごと、つぶやき、波動が広がって、生きてる人、亡くなった人、いろいろな人とね。と言っています だから寝たきりも楽しみΣ(´∀`;)と…。

きっと先に旅立った親しい人達への思いが強いから言えることなのかもしれませんね(^_^)

紙おむつを楽しもうって?どういうことかなと思ったら…なるほどねと感心した次第です ある冬の寒い日に『そうだ、あれちょっと試してみようかな』って思って、お母さまが使っていたあまっていた紙おむつを使ってお出かけしたら、軽くてふんわりしてあったかくて、あらま、びっくり。

中でおしっこはしたりはしないけど、ただ当てただけで、こんなに楽しいものだとは思わなかった 全然トイレがないような場所に行っても安心 確かにそうですよね(^_^)

可愛らしい笑顔のセツコさん

年をとるのはあたり前のこと…たしかに、目が見えなくなったり、歯が抜けたり、手が震えたりって、みんな内面ではつらいと思うよね。でも、それらはみんな初めてのこと。だからわたしは初体験ととらえるの。『あらま。びっくり』ですよ。とセツコさん。ほんとに見習いたいことだらけ💛

ウメ子も多少のことは『あらま。びっくり』の精神で人生楽しんでいこうΣ(´∀`;)

本日も読んで下さりありがとうございました。

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